言語聴覚士になるためのルート

  • 言語聴覚士の国家試験

    • 言語聴覚士になるためには、法律で定められた教育課程を養成学校で受け、卒業した上で国家試験に合格する必要があります。養成学校を卒業しても、試験に合格しなければ、言語聴覚士の仕事をすることはできません。



      国家試験は1年に1回あり、毎年2月に行われています。



      試験会場は全国5か所で行われ、結果は3月に発表されます。

      合格率は、年度によって差がありますが、平均すると65%ほどです。



      言語聴覚士の国家試験の内容は、幅広いことで知られています。



      言葉や聞こえの知識だけでなく、基礎科目としてコミュニケーション行動に関連する医学や心理学などの知識も問われ、社会科学まで試験内容は網羅されています。
      専門科目としては、言語聴覚障害学総論、失語、高次脳機能障害学、言語発達障害学など、言語聴覚士には欠かすことのできない内容の試験となっています。



      また国家試験は筆記テストで行われますが、在学中には病院、リハビリテーションセンター、小児の療育施設などで臨床実習を行い、知識だけでなく、技術まで学ぶ必要があります。



      外国の大学で言語聴覚士に関する勉強をしていた場合は、厚生労働大臣の審査と認定を受けることで受験資格が得られます。



      国内での学校へ通うことは免除されますが、国家試験に合格しなければ、資格を取得できないので注意が必要です。


      一般の人では、受験資格そのものがないので、いくら資格を取りたいといっても、受験することすらできません。



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