言語聴覚士になるためのルート

  • 言語聴覚士になるには

    • 言語聴覚士は、病気や事故、加齢、発達の問題のために「ことば」によるコミュニケーションが難しくなった人、また嚥下(食べ物や飲み物を飲み込むこと)に問題を抱える人のために専門的な支援を行う専門職です。


      働く場は幅広く、医療機関、保健福祉機関、教育機関など幅広い領域で活躍しています。



      支援の対象となる人々も、高齢者、病気や事故によって話す機能を失ってしまった人、発達の遅れによって「ことば」のコミュニケーションに問題を抱える子どもなど、多岐にわたります。
      働く場によって、医療専門職(医師、歯科医師、看護師、理学療法士、作業療法士など)、保健福祉専門職(ケースワーカー、介護福祉士、介護支援専門員など)、教師、心理専門職など、さまざまな専門職と連携し、チームの一員として活動します。



      言語聴覚士の養成は1970年代から行われていましたが、1999年より国家試験が始まりました。



      現在では、言語聴覚士を名乗るには、まず受験資格を取得し、年に一回の国家試験に合格し、免許を得なければならないのです。



      受験資格を得るためには、高校卒業後、文部科学大臣が指定する大学、または厚生労働大臣が指定する言語聴覚士養成所(3年または4年制の専修学校)に入学し、必要な知識と技能を修得し、卒業する必要があります。



      また、一般の4年制大学を卒業した場合は、専修学校(2年制)で学ぶことで受験資格を得ることができます。



      ここで必要とされる知識はとても専門性が高く、臨床実習もあります。



      また、国家試験の合格率は60%台と、容易な試験ではないものの、目標を持って真剣に取り組めば合格できる可能性は十分にあります。



      比較的新しい資格ですが、高齢化社会や在宅医療が進む中でますます需要は高まっており、安定性のある資格と言えるでしょう。

  • 関連リンク

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